イメージしづらいフローチャートを味方に!分液攻略法
こんにちは!
わたるです!
今回は
「分液」
をテーマにポイントを
お伝えしていこうと思います!
この、分液という操作は
有機化学分野としては
頻出の問題ですね。
これに関する問題は
フローチャートで書かれることが多く
イメージしづらい
という人が多いと思います。
今回お伝えするポイントを
しっかりと押さえて
フローチャートからでも
はっきりとイメージできるように
なりましょう!
早速ですが
今回お伝えするポイントとは・・・
各層に存在する化合物の
構造式を1つ1つ丁寧に
フローチャートに描く
です!!
どういうことかと言いますと
やることは上記の通り
そのままのことを
やっていただければ
よいのですが、
注意することとして
「丁寧に」
というところを
忘れないようにしてください。
これは例えば
安息香酸は
有機層の側に行きますが
水層の側に行く
などのように
官能基の原子が1つ変化しただけで
逆の層に行ってしまう
ということが容易に起こるからです。
それからもう1つ
構造式で描くことを
意識してください
化合物の名称で書くのと
構造式を描くのでは
イメージのしやすさが
断然違います。
最後に
最近、問題集などで触れた
有機化合物について
有機層に行くのか
または水層に行くのか
を考えてみてください。
この際にしっかりと
根拠を持たせることを
忘れないようにしてください。
これをやれば
今回お伝えしたポイントを
スラスラ実践できるように
なります!
今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
ではまた、次回のブログでお会いしましょう!
さよなら〜