イメージなんて必要ない!?簡単な計算による気体分野の攻略法!(理論化学⑥)
こんにちは!
わたるです!
今回は
「気体」
をテーマにポイントを
お伝えしていこうと思います!
気体の分野は
2種類の物質について考え出すと
いきなり難易度が上がって
解けなくなる人が増える気がします。
でも、今回お伝えするポイントを
しっかりと押さえれば
2種類の物質についての問題も
簡単に捉えられるようになります!
早速ですが、
今回お伝えするポイントとは・・・
状態方程式だけ使う
です!!
状態方程式だけ使う
とは
どういうことかと言いますと
例えば
Aという状態から
なんらかの操作によって
Bの状態になった
という問題であれば
Aの状態とBの状態
それぞれについて状態方程式を立てる
ということであり、
H2とN2が出てくる問題であれば
H2とN2
それぞれについて状態方程式を立てる
ということです。
なぜ状態方程式だけ使う
のかと言いますと
イメージしづらい気体の状態を
思考停止で簡単な数字の計算に
落とし込めるからです。
状態方程式さえ立てられてしまえば
あとは計算するだけなので
気体の状態をイメージする必要が
ないのです!
もう1つ、
状態方程式だけを使う理由があります。
それは
ボイル・シャルルの法則を
包括しているから
です。
例えば2つの状態
それぞれについて状態方程式を立てた時
片方の状態方程式を
もう片方の状態方程式で割ると
ボイル・シャルルの法則を
変形した形になります。
なので
ボイル・シャルルの法則は
使う必要がないのです!
今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
ではまた、次回のブログでお会いしましょう!
さよなら〜