酸と塩基分野でしっかりと得点!酸と塩基の本質理解法!(理論化学④)
こんにちは!
わたるです!
今回は
「酸と塩基」
をテーマにポイントを
お伝えしていこうと思います!
酸と塩基の分野が苦手という人は
あまり見かけませんが、
これは逆に得点源でもある
ということです。
今回お伝えするポイントを
しっかりと押さえて
この分野を得意分野に
してしまいましょう!
それでは早速ですが、
今日お伝えするポイントは・・・
電離度
です!
酸や塩基の強さを示す指標
でもあるこの電離度ですが
どういう風に理解するかと言いますと
分子が電離しやすいかどうかを示す値
ですから
電離度が低い分子は
電離しづらく、分子でいる方が安定
であり、
電離度が高い分子は
電離しやすく、イオンでいる方が安定
であると理解できます。
この電離度を理解すると
2種類以上の酸と塩基が存在する系で
どの物質が分子として生成するのか
どの物質がイオンのままなのか
がわかります。
これは酸と塩基の範囲ではありませんが
有機化学分野における分液
という範囲でも
とても役に立つ考え方です。
このイメージを頭に焼き付けて
自然とイメージできるようにしましょう!
今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
ではまた、次回のブログでお会いしましょう!
さよなら〜